【うさぎドロップ】のネタバレ・実際に見た感想!
【うさぎドロップ】第1話:りんどうの女の子
【うさぎドロップ】第1話のあらすじ
物語は、祖父が亡くなり親族がお葬式のため集まるところから始まります。主人公・大吉が久しぶりに祖父の家を訪れると、居場所を無くしてしまったような少女が1人いました。大吉は自分の母に聞くと、その子の名前は「りん」祖父の娘だというではありませんか!大吉にとっては、年下の自分の叔母になるのです。親族も、本当に祖父の娘なのか、りんの母はどこに行ってしまったのか、誰が引き取るのか…葬儀が終わり、話し合いがされました。誰もが、面倒事を避けるかのようにりんを引き取ることを避けています。その時大吉は、なんの罪もない少女が可愛そうで、親族同士で押し付け合っている姿を見るのが我慢の限界になり、自分が引き取り一緒に生活することを決めたのだった。
【うさぎドロップ】第1話の感想
一児の母として、りんのことについて話し合う親族には大吉同様、腹が立ってしまいました。1話目にして泣きそうになったアニメは「うさぎドロップ」が初めてでした。これから、親子のような親子ではない関係の2人、大吉とりんの生活が始まります。どうなっていくのでしょうか…?
【うさぎドロップ】第2話:ゆび切りげんまん
【うさぎドロップ】第2話のあらすじ
大吉とりん、2人の生活が始まりました。大吉は通常の日常が戻り、仕事に向かいます。大吉の仕事は朝早くから夜遅くまで、りんは保育園に入りました。
りんを引き取り、今の状況に順応しているとはいえ、子育てをしたことのない大吉には、難しいところもたくさんあります。大吉の仕事が終わるまで保育園で待つりん。1人、また1人とお迎えが来ますが、大吉はまだ来ません。また、寂しさとりんの父?かもしれないおじいちゃんを無くしたことからりんは、おねしょを頻繁にするようになってしまい…。
【うさぎドロップ】第2話の感想
子どもを育てるということについての知識や経験がない大吉が、りんのために、りんを思って、今は一生懸命努力しているところです。その生活に、いきなりの子育てに順応している大吉は、本当にすごいと思いました。りんと一緒に成長しているのですね。
それでも、まだまだ分からないことだらけで、誰かの助けが必要なように感じました。それに2人で乗り越えなければならないことも、これから出てきそうです。
まだ2話目ですが、大吉とりんのやり取りは、見ているこっち側がほっこりさせられてしまいます。保育園に通い始めたりんと、仕事と子育ての両立をしなければならない大吉、これからのストーリーが気になります!
【うさぎドロップ】第3話:ダイキチの決めたこと
【うさぎドロップ】第3話のあらすじ
病気をテーマにしたテレビ番組に過剰に反応してしまうりん。6歳の女の子では思わないようなことを発し、大吉は安心させるために抱き上げます。しかし勢いがよかったのか、りんの頭を天井にぶつけてしまいます。こうしてみると、本当の親子ですね。
また、仕事が忙しく、幼稚園もなかなか決められずにいました。大吉が頭を悩ませていると、子どもがいる会社の先輩と偶然エレベーターで一緒になり、相談することができました。育児の相談もできた大吉は、これからのことも考えつつ、まずはりんの母親の手がかりを探すために、実家に帰ることにしました。
果たして、りんの母親の手がかりは見つかるのでしょうか?また、おねしょを繰り返しているりんの精神的な問題は解決するのでしょうか?
【うさぎドロップ】第3話の感想
病気系のテレビを見てしまうと、大人でもいずれは死んでしまう…と思ってしまいます。しかし6歳の時はそんなこと考えず、自由気ままに生活していました。りんにとって、この「死」という現実が身近で起こりすぎたのですね。りんの気持ちを考えると悲しくなってしまいました。
それでも、大吉がりんのことを抱きしめ、抱き上げ、本当の父親のように接しているところを見ると、なんだか心が温まります。実家に帰ってからも、大吉はすっかり本当の父親のように、りんのことを気にかけ支えてあげていて素晴らしいと思いました。その姿を見たからか、大吉のお母さんもりんに対する接し方も変わってきて、いい方向に向かってきているのが見ていて分かりました。
そして、大吉の決意!!かっこよかったです!見ごたえのある第3話でした。
【うさぎドロップ】第4話:てがみ
【うさぎドロップ】第4話のあらすじ
幼稚園でりんと仲良くなったコウキくん。コウキくんは母子家庭で父子?家庭のりんちゃんと同じく、お迎えが遅くなっていてよく一緒に遊んでいるようです。幼稚園の友だちに両親がいないことを不審がられていたりんを、助けてくれたのもコウキくんでした。ある日、お迎えで初めてコウキくんの母親と顔を合わせた大吉は、美人の母親に驚き、デレデレしてしまいます。これは、大吉の恋が始まるのでしょうか…?一方、小学校入学の準備をしている中、ふとしたことからりんの母親について重要な手がかりを見つけた大吉は直接電話をすることに!?
【うさぎドロップ】第4話の感想
りんとコウキくん。お互いの境遇が似ていることから仲良くなりましたね。幼稚園生にもなると、両親がいないことや片親のこと、いろいろなことに気が付いてしまう年頃なのですかね…?
幼稚園で不思議がられたからか、自分の母親について大吉に聞いてきたりんは、やっぱり母親が恋しいのでしょうか。今は大吉が母親や祖父に代わり愛情を注いでいて、それだけで幸せそうですが、もう少し大きくなった時に気持ちが変わってしまうかもしれません。
大吉もりんの母親を探すのに必死になるのもわかります。そして、りんの母子手帳から見つかった母親・正子について祖父が残したメモ。もっと分かりやすいところに!!とも、思いましたが、大吉の祖父からしてみたら、りんのことを大事に思って、りんを幸せにしてくれる人に見つけて欲しかったのですね。その気持ちは、すごく共感できました。
オシャレに目覚めたりんちゃんもとても可愛くて、女の子は可愛いな!と思いました。
【うさぎドロップ】第5話:ダイキチはダイキチでいい
【うさぎドロップ】第5話のあらすじ
悲しい夢を見てしまったりん。涙を流しているりんに気づいた大吉は、夢だから心配するなと、自分の布団に呼ぶものの大好きなうさぎのぬいぐるみを抱きしめて大吉に背を向けてしまいました。まだ、本当の親子のようにはいかないようです。さて、前回りんの母親である、正子と連絡を取りましたが、全くつかみどころがなく天然のような女性でした。そこで大吉はひとまず会ってみることに!待ち合わせ場所に行くと、大吉を見た正子の第一声が、「宋一さん!?」と大吉の祖父と間違い…!?
【うさぎドロップ】第5話の感想
初めて、りんの母親である正子に会った大吉ですが、正子の母親としてかけている部分が多すぎて、見ていてイラッときてしまいます。確かに、仕事が漫画家だから育児と両立するのは難しいとは思いますが、何かいい方法はなかったのか、見つけようとはしなかったのか、そう思ってしまいました。
そして大吉が両親に話した決意!!一児の母として、本当に尊敬してしまいました。りんの面倒をみると決めた時点で、りんを手放すことは考えていなかったのですね。大吉かっこいいです!
大吉の養子にすることはできませんでしたが、りんが大吉のことが大切な存在で、大好きな存在になったのが私も嬉しかったです。
【うさぎドロップ】第6話:わたしの木
【うさぎドロップ】第6話のあらすじ
成長した記録として写真を撮りたいものの、携帯の写メでしか取れない大吉。そこで、コウキくんのお母さんに記念の写真を撮ってもらうことにしました。また、成長の記録と同じく、大吉はりんのための木を植えることにしました。
昔からの風習のようなものです。大吉が産まれたときには「金木犀」が植えられたそうですが、大吉自身はあまりいい思い出がないようです。
自分にいい思い出がない分、りんにはいい思い出になるようにでしょうか?「枇杷(びわ)」の木を植えることにしました!この「枇杷」の木が大きくなるころにはりんは何歳になっているのでしょうか?
【うさぎドロップ】第6話の感想
木を植える風習は、今はあまり馴染みが無くなってしまったかもしれません。そんな中、アニメで取り上げていて、日本の素晴らしい文化を私自身も継承していきたいな、と思おうことができました。
息子はもう2歳になってしまいましたが。今からでも遅くないかもしれませんね!また、枇杷の木を何度も何度も飛び越えているりんちゃんの姿がとても可愛くて母性をくすぐられてしまいました!コウキくんとも、とても仲良くてこれからの小学校生活がいいものになっていってほしいと思いました。
大吉とりんの間に大きな進展はありませんが、今回も雰囲気がよく優しさに溢れた話になっていました。
【うさぎドロップ】第7話:ないしょで家出
【うさぎドロップ】第7話のあらすじ
大吉のいとこである春子が麗奈を連れて、家出をしてきてしまいました。原因は姑との関係がうまくいっていないことだったようです。しばらく居候することになった春子と麗奈。みんなで夕食の買い物をしに行くことになります。
買い物中、コウキくんとコウキくん母に偶然出会います。一緒に買い物をし、それぞれ帰路につきました。ある日、仕事が終わりりんと2人で家に帰ってくると、玄関に明かりがついています。春子と麗奈が待っているのです。
無期限の家出、春子の姑問題は、果たして解決するのでしょうか?
【うさぎドロップ】第7話の感想
誰かが家で待っていて、「ただいま」というと「おかえり」が帰ってくることは、とても暖かくて、誰もが憧れることですよね。大人にはいろいろな事情がありますが、子どもはそんなことお構いなしでグイグイ質問していました。そういうとき、どうしたらいいか私も未だにわかっていません。難しいところです。好奇心旺盛なことはいいことですが!そして、春子さん。旦那さんまで、敵に見えているのはすごく悲しいな…と思ってしまいました。
しかし私が思うに、春子さんの旦那さんも自分のお母さんの味方ばかりになるのは、どうなんでしょうか?私でも耐えられないと思ってしまいました。この家出には、春子さんのいろいろな決断が詰まっているようにも感じました。大吉とりんだけでなく、春子さん事情もこれから気になっていきますね!
【うさぎドロップ】第8話:おじいちゃんのだいじ
【うさぎドロップ】第8話のあらすじ
りんの母・正子は、りんを育てながら漫画家として仕事をしていたものの、両立できずに漫画家として生きていく道を選んでいました。りんとは、物心ついてからは会っていないようです。それに、りんと離れて生活してからアシスタントの彼氏もできたようで…。
ある日のことです。りんと大吉は祖父(りんの父親)のお墓参りに行くことになりました。墓前につくと先客が来ていた様子。正子です。それに気づいた大吉は、りんを待たせ、正子の元へ行きました。そして、直接会うことはさせられないが、陰からでもりんの成長した姿を見せることにしました。これが大吉の精一杯の正子に対する優しさでした。
【うさぎドロップ】第8話の感想
仕事と育児。両立することはとても難しいですよね。かといって、専業主婦になると、それもまた大変です。ましてや、いつも危機感を持って仕事をしなければならない、漫画家という仕事は、専業主婦ともワーママとも違う大変さがあったのではないでしょうか?
正子には、あまりいい印象を持てませんが今回の話からして、りんのことを嫌いになってしまったとか産んだことを後悔している感じではなかったので嬉しく思いました。また、母親としての気持ち「子どもの成長を見たい」が、あるようで安心しました。
それと、りんの父(大吉の祖父)が好きだったお花を育てている姿は、とてもほっこりしたし、りんの優しさが垣間見えました。今回の話もほっこりさせられました。
【うさぎドロップ】第9話:たいふうがきた!
【うさぎドロップ】第9話のあらすじ
台風の季節です。台風が接近しているものの学校はあり、登校しなければなりません。学校では普通に授業が始まりました。その頃、大吉と同僚は保険の話をしていました。保険は何かと大変ですが、その大変さの中にも余裕を感じられる同僚の話を聞き、大吉は少し不安になっていました。
一方学校では国語の授業から、アサガオの絵を描く授業になっていました。コウキくんは友だちと、絵を描くことそっちのけで帽子をブーメランにし遊んでいて、先生に怒られてしまいます。学校生活も一日終わり学童へ。夕方になり仕事を終えた大吉が、りんを迎えに来ました。その時まだコウキくんママは来ていませんでした。どこか寂しそうにみえたコウキくんにりんは一緒に帰ろうと提案します。台風の中帰ってきた三人はお風呂に入ることに!お風呂からあがるとコウキくんママもやってきて、まるで4人家族のように見える風景に…。
【うさぎドロップ】第9話の感想
保険の話は、難しいですよね。結婚するまで私も主人も、両親に任せていたので、いざ子どもが産まれ保険の説明などされてもいまいちピンと来なくて困りました。大吉の不安になる気持ちもよく分かります。
また、コウキくんのお風呂での一言「大吉の背中は大きい」。父親がいないコウキくんにとって、大吉の背中はとても大きく、広く見えたのでしょう。大人への憧れですかね?なんだか、ほっこりしましたが、少し切ない気持ちにもなりました。そしてりんとコウキくん!この2人は相変わらず可愛いです!!学校での様子が描かれ、さらに2人の関係が分かって嬉しくなりました。まるで、自分の子どもの学校生活を見ているかのような感覚でした。
その一方で、大吉とコウキくんママのこれからの展開が気になってしまいました。大吉の気持ちははっきりとわかるのですが、コウキくんママの気持ちが難しくて…仮に、付き合うことができたとしても、『結婚』は難しそうな気もしています。あと2話でどう進んでいくのか楽しみです!
【うさぎドロップ】第10話:おなかのかぜ
【うさぎドロップ】第10話のあらすじ
今回は、小学校で文化祭が行われるようです。大吉も小学校を訪れていました。りんは、クラスの中で一番絵が上手だと言われているようで、大吉は正子(りんの母親で漫画家)の面影を感じてしまい、少し浮かばない表情でした。
また、りんの友だちのさやかちゃんのお父さんとパパ友になりました。大吉とさやかちゃんパパは、同い年。仕事はモデルをしていて、大吉の会社にもお世話になっていると話を弾ませます。大吉にパパ友もできた文化祭も終わり、冬になりました。風邪が流行る時期です。大吉もコウキくんママも、子どもたちが風邪をひいてしまうと仕事を休まなくてはならず、首を斬られてしまうかもしれない不安から、子どもたちの体調を一番気にかけています。
そんなこともつゆ知らず、鼻水を垂らしていたコウキくんではなく、りんが熱を出してしまいました。大吉が看病するものの、りんは薬を飲もうとしません。困っているとコウキくんママが、りんの看病を手伝いに来てくれ、大吉は少しほっとした様子です。しかし、手伝いに来てくれたコウキくんママは無理が祟ってしまったのか倒れてしまい…!?
【うさぎドロップ】第10話の感想
小学校で文化祭は珍しいですよね。一種の授業参観のようなものなのでしょうか?親からしたら、嬉しい行事の一つに変わりありませんが、大吉はりんの才能や仕草の一つ一つに正子の面影が見えてしまい、複雑な心境だったのですね。なんといっても、大吉と正子は水と油の関係なのですから。
りんの成長も見え隠れした文化祭が終わり、冬になりましたね。男の子は、寒いのもお構いなしに外で遊んだり、自分で体温調節しなかったりと手がかかるイメージですが、今回はコウキくんではなくりんが風邪をひいてしまいました。大吉は子育て初心者です。風邪をひいたときは薬を飲ませて寝かせる、と思っていたのかもしれません(大抵の人はそう思うと思いますが。)が、りんは頑なに薬を飲みません。確かに体が熱を出していることは治るために必要な工程なので、わざわざ薬を飲んで熱を下げなくてもいいかもしれませんが、早く治ってほしい親からしたら薬は飲んでほしいものです。これまた難しいところですね。
また、大吉ではどうしていいかわからないことも、さすが母親!コウキくんママの手伝いは見ていても心強かったです。深夜も手伝いに来てくれたり、コウキくんママの優しさは、大吉の気持ちをまた一つ動かしたのではないでしょうか?次回、コウキくんママの看病をするのかどうか…。最終回がとても気になる第10話でした!
【うさぎドロップ】の動画配信情報
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