【もやしもん】のネタバレ・実際に見た感想!
「もやしもん」 第一話「農大菌物語」
主人公である沢木惣右衛門直保(さわきそうえもんただやす)は幼馴染である結城蛍(ゆうきけい)と一緒に東京にある農大に入学します。
沢木の実家はもやし屋、結城の実家は造り酒屋です。
もやし屋とは種麹(たねこうじ)屋のことで、味噌や醤油、お酒をつくる麹菌の元となる種麹を製造、販売しています。
「もやしもん」というタイトルはここからきたようですね…!
沢木には不思議な能力があり、菌を肉眼で見ることができるのです(@ ̄□ ̄@;)!!
ただ、沢木の目に映る菌たちは顕微鏡で見えるようなものではなく、かわいらしいキャラクターです。そしてしゃべります(笑)
沢木は祖父に農大の教授である樹慶蔵(いつきけいぞう)に会うよう言われます。
樹と彼の研究室の生徒である院生長谷川遥(はせがわはるか)は沢木の能力を知っていて、本当かどうか検証します。
長谷川は信じたくないようですが、樹は沢木の能力を信じ、利用しようとしているようです。
沢木と結城が帰ろうとしたとき、ヒオチ(?)とやらが大量発生していることに沢木は気づき、二人は慌てます。そんな大変なものなのでしょうか?
それにしても、菌が肉眼で見えると勉強や研究には便利そうですが、日常生活は大変そうですね…特に発酵食品を食べるのは苦痛ですね…(´・ω・`)
最後に菌劇場というおまけがついていて、菌たちが楽しそうにわちゃわちゃしています(笑)
オリゼー(麹菌)「かもすぞー!」
実は私、総合大学の農学部に在学していたのですが、微生物学の授業で教授がこの作品をおすすめしていました(笑)
専門的な知識をわかりやすく、かわいらしく解説してくれているので、楽しく菌について勉強できる作品だと思います。
今後が楽しみです!
「もやしもん」 第二話「三億円の農大生」
ヒオチとは火落ち菌(日本酒を腐敗させてしまう菌)のことで、現在使われていないはずの部屋から大量発生していました。
その部屋では二年の美里薫(みさとかおる)と川浜拓馬(かわはまたくま)が日本酒の密造をしていました。
二人は学祭で出店するためにお金を集め、安く日本酒を手に入れようと密造していたのですが、失敗してしまったため沢木の能力を使って金儲けをしようとします。
沢木は美里と川浜の部屋から冬虫夏草を見つけます。
冬虫夏草とは漢方などに使われる、蛾(が)の仲間の幼虫に寄生するキノコの一種で、見た目はグロテスクですが高価で取引されます。
それを使って金儲けしようとする美里と川浜は金のめどがついたと安心し、沢木と結城と一緒にささやかなパーティーをします。
はたして、その計画は上手くいくのでしょうか?(笑)
3人が寝たので結城は樹の研究室にカバンを取りに行くと長谷川に沢木の能力を知られたら樹や美里、川浜だけでなく大勢に利用されると忠告されます。
一話で能力について他人に言っても信じてもらえないよ、と沢木に言っていた結城ですが実際に利用しようとしている人々が現れて、彼はどう思っているのでしょうか?
当の本人である沢木は幼いころから能力のことを信じてもらえず、気味悪がられていたので利用されることは嫌がらず、むしろ頼られていると喜んでいるようです。
美里と川浜に沢木の能力についてわざと教えた樹は、更なる悪だくみをしているようです。
カビなども見えていて、菌をつまむことができる沢木ですが、掃除しようとするとカビ菌たちが「やめてー」と懇願してきたらどうするのでしょうか?(笑)
なんとなく掃除しづらいですね(;^ω^)
「もやしもん」 第三話「菌でかもすぞ」
沢木、結城、美里、川浜の四人は樹に呼び出しをくらいます。
樹は通りすがりの新入生、及川葉月(おいかわはづき)を連れてきて沢木と結城の入学祝をしようと言い出します。
一方、美里と川浜には日本酒の密造をして壊した部屋の修繕費(約一千万)を請求します。
美里と川浜はさっそく冬虫夏草の製造にとりかかろうとしますが、潔癖症な及川の除菌スプレーによって虫草菌は死滅してしまい、計画は失敗に終わります。
そこに樹、長谷川、結城が現れ、沢木は壊れた部屋の改修予定図面を見せられて、それが発酵蔵だと気づきます。
美里と川浜が樹の研究のために金を払う気は無い、と抗議していると、樹はどぶろく(発酵させただけの白く濁った酒)の講義を開きだしました。
美里は途中でこっそり樹の持ってきた酒と自分がつくった酒をすりかえます。
美里がつくったお酒とは口噛み酒。お米を噛んだものをそのまま吐き出して壺に溜めて発酵させるという、太古の昔から伝わる方法で作ったものです。
また、川浜はそれに勝手に卵鞘(らんしょう)(虫の卵を乾燥や衝撃から守るカプセルのようなもの)を加えていたりしたそうです。(酒にまるみをもたせるらしい)
それを飲んでしまった長谷川はとても怒りますが、樹は学生が自分の興味で研究をしているということに感動し、美里、川浜に力を貸してもらうようお願いします。
たしかに講義で単位がもらえるわけではないのに、自発的に研究しているのはすごいことですね!(何に使う予定だったのでしょうか?)
「もやしもん」 第四話「あちこち菌祭り」
沢木と結城は樹たちに野菜を盗ってくるよう言われます。
しかしそれは毎年恒例のイベントで、野菜泥棒は危険ということを周知に知らしめるためのものでした。
まんまと罠にかかった沢木と結城は顔写真付きで掲示板に載せられてしまいました(笑)
そういうところはなんとも大学らしいですね!
翌日新入生オリエンテーションで、沢木は当たり(はずれ?)くじを引き、牛の肛門に手を突っ込み、卵巣の大きさを確かめる実習をしました。
私はする機会がなかったのですが、高校生の時に農学系はそういう実習があるのでは?と先生に脅された(?)ことがあります(笑)
畜産科の先輩がつくった昼食を食べようとしたとき、沢木は及川がもらってきたドレッシングのなかに菌がいることに気づき、食べるなとみんなに忠告します。
そこにたまたま居合わせた樹が顕微鏡で調べるとその菌はO-157でしたΣ( ̄□ ̄|||)
樹は顕微鏡を持ち歩いているのかしら?
幸い感染者はいませんでしたが、周りは沢木の話でもちきりなようで、樹は自分が言わせた、とごまかしたそうです(ごまかせているのか?)
さらに樹は沢木の能力がばれては困るからという理由で、菌について言わなくてもよかったんじゃないのか、といいます。
樹は沢木をただ一人占めして利用したいのか、本当は心配しているのかわかりませんが、やばい菌がいるのがわかっているのに沢木に黙っていろ、というのは何か違う気がしますね…
その日、朝からおなかを壊していた沢木は倒れて、病院に運ばれます。
菌が見えるので何にも感染はしていないと思い、本人もただの腹痛だというのですが検査入院となってしまいました。
しかし菌祭りである病院は沢木にとって地獄でしょうね...
「もやしもん」 第五話「怪奇!菌オバケ」
沢木は通学中に菌オバケ(菌に覆われていて人間が見えない)に遭遇しますが、その事を誰かに話したくて仕方がありません!
そこで長谷川に話してみますが、軽くあしらわれます。
お風呂に入ってなくて不潔というレベルではないようですね…
沢木、結城、長谷川、美里、川浜、及川の6人は美里と川浜が春祭で出品する酒を樹御用達の日吉酒店に買いに行きます。(お金は樹持ち)そこの店主であるおじいさんが沢木の見た菌オバケだった事が判明します!
二階に案内されるとおじいさんにまとわりついていた菌たちは天井に移動していきました。おじいさんに日本酒について話しながら日本酒を試飲させてもらっていると樹も現れます。
そういえば長谷川だけでなく美里と川浜も試飲していましたが、ふたりは二年生の春なのにもう成人しているのでしょうか?
そこに樹の研究室のゼミ生である武藤葵(むとうあおい)が異臭のする大荷物を持ってどこからか帰ってきました。帰り際、おじいさんは沢木に「菌どもを愛してやりな。力が失われてからでは何もできないからな」と言います。おじいさんも昔菌たちを見ることができたのでしょうか?ひとりが持っている能力を持っているひとが他にいてもおかしくはないですが…
今回は日本人の日本酒離れが進んできているというテーマでしたが、たしかに好きなお酒を聞かれて日本酒を一番に言う人は少ないように思えます。
テレビCMもビールのものばかりで、日本酒のCMは見たことがありません。
私は日本酒好きですが、たしかに大手酒造メーカーのものしか知りません。
日本が誇るべき文化のひとつなのに悲しいですね。
「もやしもん」 第六話「悩殺!ミス農大」
武藤は長谷川と研究のため地球の裏側まで行ったのはいいものの、発酵ものは気圧で爆発するため陸路で帰るよう長谷川に言われて帰ってきたのでした。
ごはんを食べてシャワーを浴びに行く武藤ですが、彼女が座っていたあたりからやばそうな菌を見つける沢木。それは腸炎ビブリオをはじめとするアジアの食中毒TOP5の菌たちでした。また、武藤が会長を務めるUFO研究会では新型インフルエンザウイルスが充満していました。
そんな彼女を連れて行っていいのかはさておき、沢木、及川、美里、川浜は武藤のお帰り会をします。
一方、武藤が持って帰ってきたものを樹と仕分けしながら休学すると話す結城。沢木が知ったらどう思うのでしょうか…第一話で長谷川に沢木について忠告されたことからの決断かと思いましたが、農大に入る前から考えていたというので別の理由があるのでしょうか?
そんな結城が早く復学したくなるように、と樹が他のメンバーに内緒で連れてきたのは夜の日吉酒店。沢木らが訪れたときは閉まっていたものの、高級車が何台も止めてあったので一部のVIPにしか訪れることができないBARなのでしょうか?(きっと第五話で案内されたあの二階ですね)
武藤はミス農大に選ばれるほどの美人ですが、なんだか可哀そうな人ですね(笑)
そして結城が入学してすぐの大学を休学してまでやりたいこととは何なのでしょう?
「もやしもん」 第七話「開幕!農大春祭」
いきなり始まった農大春祭ですが、この春祭は様々なルールがあります。
まず、春祭の期間中は学外に出ることはできず、屋台などで使うお金は独自のもの(校票と呼ばれる)(単位は農)を使用します。また今年独自のルールとして、農志会という春祭委員に頭の風船を割られてしまうと校票をとられ、逆に農志会の風船を割ると校票がもらえます。
その仕組みを利用して美里、川浜、沢木は10万農を貯めて樹が出店している怪しげな媚薬を購入しようとたくらみます。
また、今年の春祭は校門の鍵を見つけ出し、門の前に居座っているボスを倒して門を開けないと終わらないとか。きっと最初は自給自足をするためだけのイベントだったのでしょうが、だんだんルールが加わっていったのでしょうね(笑)
及川や沢木は樹のゼミに関わっているので寝床がありますが、他の先輩との繋がりを持っていない一年生はどうしているのでしょうね?
美里、川浜、沢木は女性の知り合いといえば長谷川、武藤、及川しかいません媚薬を手に入れたとしてもうまくいくとは思えません(笑)
それにしてもぶっとんだイベントですが大学生らしくて楽しそうですね!
ちなみに結城はというと姿が見えず、連絡がとれません。もう休学してしまったのでしょうか…
「もやしもん」 第八話「農大正門攻略戦」
沢木、美里、川浜たちの作戦と農志会のボスの故障(ボスはロボットだった)のおかげで無事、ボスを倒して10万農を手に入れ、春祭を終わらせました。そこを狙っていた樹は三人に媚薬を売りつけます。
3人は美白セットと偽り、媚薬を研究室の机に置きますが、長谷川にあっさり樹の媚薬だとばれます。3人の狙いは武藤か及川だと思った長谷川は、自分も狙いの一人だと聞いて驚いた顔をします。更には媚薬すべてを自分に使用し、「で、あたしは誰に惚れればいいの?」と三人に問いかけます。
色っぽいですね~美人ですね~大人(院生)の余裕ってやつですか!!(*´Д`)
そして美里、川浜だけでなく地味に手をあげる沢木(笑)
お年頃ですね~
なんともない様子の長谷川にがっかりして帰る三人。沢木らのおかげでお金が入ったからと長谷川、武藤、及川をすき焼きに誘う樹。研究があるからと断る長谷川に樹は、寮でやけ酒をする美里に届け物をするように頼みます。
その届け物はとても貴重な日本酒と泡盛で、長谷川は研究のためと飲みます。しかし、樹の媚薬のリキュールを一気飲みしていたため、酔っ払って美里に絡んだ上に、美里の膝枕で寝てしまった長谷川。美里は媚薬を手に入れる前は一番意気込んでいたのに、いざそうなると何もできずに朝を迎えてしまったのでした。
一方、樹の媚薬を試した武藤と及川。及川が目を覚ますと裸で武藤と寝ていました。
これは…一線をこえてしまったのか…???胡散臭そうな樹の媚薬。効果はあったようですね?(笑)
「もやしもん」 第九話「柔肌にとりつけ」
父親と許婚との夕食会に嫌々出席する長谷川。なんとそこにはバイトに受かったという美里と川浜が!
なぜ二人はそのようなレストランのバイトに受かったのでしょうか…
それにしても許婚、結構年上なのですかね…?長谷川の父親と同世代に見えました(笑)
長谷川は許婚と結婚するのが嫌で院に進みましたが、父親はよく思っていない様子です。14歳のころ樹と出会って心を許したのか、農大に入学して現在樹ゼミで研究しています。彼女は夕食会に嫌気がさして美里と川浜にここから連れ出すように頼みます。
そこで川浜は沢木に電話して、昼間樹にもらったシュールストレミング(世界一臭い缶詰)を持ってこさせて騒ぎになったところ長谷川を連れ出します。
これ、警察沙汰になりませんか…?
長谷川は自宅に帰ってももやもやして眠れなさそうだったので、武藤と及川を呼んで女子会をします。
長谷川さん、寝間着も個性的ですね…(笑)
酔っぱらった武藤は長谷川にすっぴん可愛いとか、沢木たちが来てなんだか楽しそうと言います。たしかにすっぴん可愛い。翌日沢木は日吉酒店の前でゴスロリの少女(?)と出会います。彼女は沢木を見て一瞬戸惑いますが、微笑みます。
結城と似ているような…この少女はだれなのでしょうか!?あと、前回の武藤と及川の朝チュンについては何も無しですか!?
本当に一線をこえてしまったのか気になるのですが…(笑)
「もやしもん」 第十話「ゴスロリキッス」
ゴスロリの少女はやはり結城でしたΣ(´∀`;)
最初は声を変えていましたが沢木が結城だと気づいたことが分かると地声に戻りました。結城、女声つくるの慣れているな…???(笑)
そして何を思ったか結城は突然沢木にキスをします。
それを偶然見てしまった及川はその少女が結城だとは気づかず、応援するよと沢木を鼓舞します。
翌日、カビ菌が繁殖している美里と川浜のパンを見て沢木は何の菌もいないといいます。そのことによって沢木が菌を見ることができなくなっていると美里、川浜、長谷川は気づきます。美里、川浜はお腹を壊してトイレにこもりながらも、沢木を守ってやろうと話します。
悪だくみはするしそれで失敗もしますが良い先輩ですね!
彼らは長谷川が沢木に酷いことを言うことを懸念して、樹ゼミから遠ざけようとバイトを始めるよう誘います。しかし、すぐに長谷川に呼び出されて「菌、見えてないでしょ」とストレートに聞かれます。
長谷川、樹は菌が見えない沢木に対してどのような態度をとるのでしょうか?
そして沢木はこのまま菌が見えなくなってしまうのでしょうか?
次回、最終回…!!!
「もやしもん」 第十一話「輝く菌未来」
菌が見えなくなっている沢木。
美里、川浜は能力を失っても沢木は沢木だと庇ってくれますが、長谷川はそれじゃあただのチビじゃん!とまで言ってしまいます。
一方で及川はゴスロリ少女と二人で話してその少女が結城だと知ると「男同士でキスはよくないよ!不潔!」と沢木に言います。
媚薬のせいとはいえ、女である武藤と一夜をすごした及川が言えることではないのでは…(笑)
というかなぜ結城と二人で話に行ったのでしょう?もしかして沢木、結城、及川の三角関係が生まれてしまうのでしょうか…!?
結城は結城で沢木が小さいから好きと言いますが、本気で恋愛感情があるのでしょうか?だから女装をしているのでしょうか?それにしても初夏のゴスロリ、暑そうですね(;´Д`)
そのあと長谷川は自己嫌悪に陥ったり、樹に焦るなと怒られたりします。沢木は結城に相談しに行って、自分がなにをしたいのか、と悩みます。
部屋で食パンに「さわき」とかもされた痕跡を見て、今自分に菌たちは見えないけどいつも通り周りにいて自分のいうことは聞いているとわかります。菌が見えなくなったことによって、菌についてきちんと学びたいと思い今までとは違って自主的に樹ゼミに来ました。
長谷川はもう来ないかもと思っていた沢木が来て、仲直りしようと抱擁をします。するとその瞬間から沢木はまた菌が見えるようになりました。
ちょっとしたショックで見えなくなったり見えるようになったりするのでしょうか?そしてようやく発酵蔵の始動開始というところで物語は終わります。
二期の「もやしもんリターンズ」ではより専門的なお話になるのでしょうか?
楽しみですね!
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