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【食戟のソーマ 餐ノ皿「遠月列車篇」】ネタバレ・見た感想!

【食戟のソーマ 餐ノ皿「遠月列車篇」】のネタバレ・実際に見た感想!

【食戟のソーマ 餐ノ皿「遠月列車篇」】第13話:進級試験

有名な料理学校である遠月学園。料理で勝負をする食戟という制度があり、もっとも料理が上手な十傑という10人の生徒の席につくため、生徒たちは日々料理の腕を磨いています。

今まで学園を取り仕切っていた薙切仙左衛門が息子の薙切薊に失脚させられ、学園のルールが覆される危機に陥っています。薊が新しく立ち上げた組織「セントラル」は学校制度を争いのないカリキュラムをこなすだけのものに変えようとしますが、それに反発した主人公の創真と極星寮の仲間たちは、「反逆者」とみなされます。

そんな時、高校2年生への進学試験がはじまると現十傑第一席の司瑛士から通達があります。それが薊の方針に従わない者を容赦なく追放するという通告であると寮のメンバーたちは気が付きます。

「神の舌」を持つ十傑第十席の薙切えりなは父の薊の魔の手から逃れるために極星寮に身を置いていますが、父の言い分も理解できてしまうといい、自分にとって料理とは何だったのかわからなくなってしまったと創真に明かします。それを聞いた彼はえりなに鶏卵の天ぷら丼をふるまいます。

料理を食べたえりなは、憧れの料理人であり、創真の父でもある城一郎の言葉を思い出し、「料理人も料理も自由であるべき」だと思い出します。

えりなは薊の洗脳を振り切り、創真や寮生たち「反逆者」をなんとしても進級試験に合格させるべく自分についてこい!と落ち込む寮生たちを鼓舞しました。

入学当初は競って料理の腕を磨いていた生徒たちの過半数が、薊の洗脳ともいえる教育によって機械のように同じ料理を作るようになってしまっており、上に立つ人間によって組織がこんなにも変わってしまうものなんだな…とゾッとしてしまいました。
また、えりなは小さな時から薊に「教育」をされていて、一番の被害者だな…と思いました。

それを料理で救おうとする創真はとても格好いいですね!えりなが気を持ち直して自分について来いと声を上げたシーンも、ジャンヌダルクのようで印象的でした。
えりなは反逆者を進級させるためにどんな対抗策を施すのか…2話目が楽しみです!

【食戟のソーマ 餐ノ皿「遠月列車篇」】第14話:遠月列車は行く

1週間前に迫った進級試験は、北海道でその土地の産物を使った料理を作っていくというものでした。試験にそなえ、えりなは自分の持っている知識を徹底的に反逆者メンバーに叩き込みます。セントラルに罠を仕掛けられても北海道で全員が戦えるように、皆えりなの猛レッスンを受けるのでした。

いよいよ進級試験本番、最初の試験は5人1組で試験管の舌を満足させる品を作ること。創真たち反逆者たちはそれぞれ1まとめのグループにされ、彼らのグループだけに鮮度の悪い食材をあてがい、反逆者をさっそく振り落としにかかってきます。
創真のグループは鮭料理を指定され、海の幸に造形が深い黒木場リョウ、えりなのいとこのアリスを中心に自力で新鮮な鮭を調達し、見事第一試験を突破しました。ほかの反逆者メンバーも同様に新鮮な食材を調達することができ、全員第一試験突破できました。
リョウとアリスは秋の選抜大会で料理の腕を直接対決で競ったライバルでしたが、味方となった今回はとても心強いな…と思いました。

組み分けを見た瞬間にこのメンバーだったら絶対に大丈夫だ、合格できる!と断言できる安心感でした。
強力なライバルが最強の味方になる展開が個人的に大好きなので、今回の話も気分爽快でした!リョウくんがお気に入りのキャラなので、彼が華麗に鮭をさばいている姿に思わずに焼けてしまいました…!

えりなだけ確実に進級できるように手回しされているようですが、彼女も反逆者たちを信頼しており、料理で競ってきた彼らの確かな絆は、見ていて非常に心地よいなと思えますね。

【食戟のソーマ 餐ノ皿「遠月列車篇」】第15話:立ち上がる女騎士

2次試験は個人試験で、3時間以内に試験管が認める麺料理を作ることになりました。名前を呼ばれた人から料理を開始しますが、反逆者たちは一番最後に名前を呼ばれ、会場に入ります。案の定、創真たちが会場に入るころには食材がほとんど残っていない状態になりました。また、買い出しに行こうにも創真たちが調理開始をしたころには大雪になっており、会場から一歩も出ることができません。

料理を作ることすらできずにリタイアするに違いない反逆者たちの姿を予想してほくそ笑む試験管ですが、彼らは限られた時間で調理を開始します。反逆者たちはじゃがいもを使ってそれぞれ豪雪うどんを作り上げ、全員見事合格します。彼らの勝利はえりなの特訓によるもので、じゃがいもについての知識を叩き込まれた創真たちは、焦ることなく自分なりの豪雪うどんを作りあげることができたのでした。

移動列車に乗ると、反逆者たちの前にセントラルが決定した十傑があらわれます。セントラルに逆らう生徒の3次試験は、なんと十傑との直接対決。そして、創真の前にあらわれたのは、新たに十傑となった葉山アキラでした。

秋の選抜大会で1位の座を競い合い、そして勝てなかった葉山がなんとセントラル側についてしまいました…!
葉山は1年生の中でも抜群に料理が上手な生徒で、1年の生徒同士の戦いでは創真が唯一1度も勝つことができていません…。

そういえば葉山が全く登場しないと思っていたら、衝撃の事実が明らかになりました。
葉山に勝つことができるのか、彼はなぜセントラル側にいるのか…次の展開が気になります!

【食戟のソーマ 餐ノ皿「遠月列車篇」】第16話:リベンジ・マッチ

最強のライバル、葉山が新十傑9席となり、セントラル側に回ってしまったことが判明し、くわえて創真の3次試験は葉山との料理対決に決まりました。

お題は「熊肉」、3日間の試作時間が与えられますが、臭みのある熊肉をうまく扱うにはまず臭みをうまく処理しなければならない、つまり葉山の得意な「スパイス」と向き合わなければならないということ。創真はさっそく難題を突き付けられます。
試作段階でスパイスをどうするか悩んでいたところ、十傑の座をセントラル体制になってから奪われた久我がやってきます。中華料理を得意とする彼は、創真にスパイスを各種持ってきて、助言をしてくれます。久我と創真は実際に山に入り、熊肉と向き合うヒントを得ようと試みます。

山に入って熊の臭みに向き合うヒントを得た創真ですが、葉山の調理場へ顔を出したところ、葉山はすでに熊肉の香ををうまく使った料理を作り上げている様子で、まだまだ工夫しなければ勝利することなど不可能だと悟ります。
葉山は創真たちと同じで必ず味方になるだろうと思っていましたが、さっそく創真の進級を阻止する敵となって出てきました。
葉山が大切にしている汐見ゼミは解体されてしまったようですが、今回の話ではそのことについてあまり触れませんでした。秋の選抜大会の直後はいいライバルとして創真をはじめとした1年の反逆者メンバーたちとぶつくさ文句をいいつつも交流し、料理の腕をともに高めてきた穏やかな葉山が、冷たい表情で別人のように見えました、、、。

命の恩人である汐見潤教授のために秋の選抜大会優勝をした葉山ですが、いったい汐見ゼミに何が起きたのでしょうか?葉山!目を覚ませ~!と画面越しに叫びたくなりました…!

【食戟のソーマ 餐ノ皿「遠月列車篇」】17話:旨味の綱渡り

葉山の性格上セントラルに逆らうに違いないと思っていた創真は、葉山がなぜセントラルに従っているのか、気にかかります。3次試験に立ち会うことにとなった遠月リゾート総料理長、堂島銀シェフから理由を聞くことができます。

セントラル以外の自治組織はいらないという理由で汐見ゼミが解体されそうになり、葉山が最も大切に思っている汐見教授薊から「葉山がセントラルに従うならば汐見教授もセントラルの研究組織にたたき上げる」と交渉をされたせいで、セントラルにつくしかなかったようです。

いよいよ反逆者たちの試験が開始されました。創真はメンチカツ、葉山はフライドベアーとなり、どちらも熊の揚げ物を作ることになりました。
さきに仕上がったのは創真。彼はわざとにおいの強い骨に近い部位を使い、極限の熊メンチカツを作り上げ、3人の試験管をうならせました。好感触に喜ぶ創真や久我ですが、その背後からは冷たい表情をした葉山が料理を完成させ運んできます。いよいよ次回葉山の料理の実食、そして3次試験に決着がつきそうです!

やっぱり葉山は薙切薊に有無を言わさず従わされていたようですね…
せっかく1年生同士で腕を高め合っていたのに、薊の手によりそれがばらばらにされてしまっています。目的のためなら何だってやってしまう薊のやり口は恐ろしいです…。

何はともあれ、まずは創真が熊の癖の強さをしっかり生かす方法にたどりつけたことにほっとしました…!試験管の薙切アリスの父と、薙切インターナショナルにスカウトされた天才の双子のベルタとシーラの反応はとてもよかったですが、相手は葉山。どんなすごい品を出してくるのか必見です。

【食戟のソーマ 餐ノ皿「遠月列車篇」】18話:誰が為に

いよいよ葉山の料理、フライドベアーの実食となりました。試験管はフライドベアー単体では、創真の品を圧倒しているといいます。まさに香りのエキスパート、熊のくさみをこれ以上ない調理法でおいしく仕上げてきました。しかし、ソースをつけての審査とあわせると、結果的に創真のほうが料理としてのおいしさを引き出せているという結論になりました。

創真の勝利を決めた試験管、薙切アリスの父は勝負の決め手は皿にかける執念があるかどうかだと言います。勝敗を分けたアイテム「キハダハチミツ」は、創真が走り回って何百回も料理の試作を重ね、料理のおいしさを納得いくまで執念深く追及した結果見つけ出したものでした。試験管はその飽くなき執念に料理人の顔をみたと評します。

葉山が呆然としていると堂島シェフのはからいで汐見教授がやってきます。汐見教授は「研究所なんていらない、葉山君には同年代の友達と心から楽しく料理を作ってほしい」と葉山に語りかけます。そんな言葉をきいて葉山はようやくいつもの表情に戻りました。

どこかすっきりした表情になる葉山ですが、薊の側近がやってきて、創真に負けた葉山は退学だと無情にも告げます。さらに、ほかの反逆者たち続々と退学が決まったとも告げられました。

創真が葉山に向かって「皿以外のことによそ見すんな、自分の料理をやめることは許さない」と怒鳴ったシーンが一番印象的でした。いつもはへらへらしている創真ですが、こういう大切なシーンではめちゃくちゃ格好いいな、、と毎回思います!葉山は退学となってしまうようですが、少なくとも彼の心は創真との料理対決ですくわれたのではないでしょうか。

創真は勝つことができましたが、反逆者たちの多くは少なくとも十傑に勝てなかったようです。創真と同じ列車に乗り、十傑第2席と対決することになった田所恵、タクミ・アルディーニはどうなっているのでしょうか…恵は誰より早く創真と料理を作り、彼のすごさを知っている子で、タクミは創真と同じで大衆食堂で腕を磨いた似た者同士のライバルです。この2人には最後まで創真と一緒に進んでいってほしいな、と思います、、、!

【食戟のソーマ 餐ノ皿「遠月列車篇」】19話:宣戦布告

えりなは創真の結果を聞きにやってきて、無事合格できたことにほっとしますが、タクミと恵との試験を終えた竜胆が不敵に笑いながらやってきます。再びタクミと恵の様子を見に走り出すえりな。2人の試験は「竜胆がおいしいと言う料理を作ること」で、あっさり合格していました…。この時点で、反逆者たちの中で3次試験を突破した生き残りは創真、恵、タクミのみ。ほぼ全員が退学だと落胆するメンバーですが、創真が「現十傑を食劇を倒して自分たちが十傑になれば退学も取り消せる!」と言います。

もちろん薊側にその食劇は何のメリットもないと、嘲笑われて相手にされません。えりなのお願いにも薊は耳をかさず、薊が立ち去ってしまう…というところで、創真の父、城一郎とえりなの祖父の仙左衛門があらわれます。薊は元極星寮メンバーで、城一郎を非常に慕っていた様子。創真が負けたら料理処ゆきひらを廃業し、城一郎が薊の言いなりになることを掛け金としないかと提案すると薊の目の色が変わり、食劇を受けてもらえることになりました。

城一郎が提案したのは団体でおこなう「連帯食劇」で、それぞれが料理をサポートすることができ、仲間の連携しだいで創真たちにも勝てる可能性があるというもの。セントラルの猛者に勝つため、仙左衛門の取り仕切りで城一郎、えりな、創真チームと堂島シェフ、タクミ、恵チームに分かれて「いっさい調理中言葉を発さずに料理を完成させる」対戦をすることになりました。

薊が極端な思考なのも、過去の城一郎と何か関係性があるような気がします。息子の創真でさえあまり城一郎のことについて知らないようですが、彼の謎ももうすぐ明らかになるのでしょうか?

また、特訓の内容がめちゃくちゃ厳しいもので、「絶対無理でしょ!」となってしまいました…!しかし1年生たちは必死に堂島シェフと城一郎から求めている作業を考えている様子…彼らならきっと何とかしてくれるんだろう…!と頼もしく思います。

個人的に、入学当初は断トツの落ちこぼれだと同級生たちに馬鹿にされ、創真に助けてもらっていた恵がこんなにも堂々と「みんなを救う側」として頑張っているのを見ると、うるっときてしまいました…!いまだ薊への恐怖心に強くとらわれているえりなをはじめ、1年生ズには頑張ってほしいです!

【食戟のソーマ 餐ノ皿「遠月列車篇」】20話:えりなの研鑽

3対3での無言の調理対決がはじまりました。どちらのチームも、メインシェフである堂島シェフと城一郎が定石通りの調理をせず、いったい何を作ろうとしているのか考えがなかなか読めません。堂島シェフの動きをよく見ていたタクミがまず行動に出ます。彼は堂島シェフの要望を満たしたうえ、自己流アレンジをさらに加えます。タクミの動きを見て、ほかの3人にもさらに気合が入ります。城一郎と創真は明らかに定石から外れた調理をし、えりなは困惑します。しかし、さすがはえりな。見事2人の調理にあわせて1品作り上げます。

できあがった料理を、1年生4人で勝敗を決めるようにと言われますが、4人とも相手チームの品を指さします。しまいにはお互いの料理をほめあって言い合いになり周りの人たちを驚かせますが、この料理のねらいは「仲間の実力を身を以て知ること」、まずは第一関門を突破しました。

翌日、薊から決戦のルールについて説明を聞かされます。えりなは十傑だから当然セントラルとしてて戦ってもらうと言われますが、薊の言葉にえりなは反発します。えりなが初めて父に歯向かった瞬間でした。

今回はえりなが薊にばしっと言い返すことができて、とてもすっきりしました!ようやく彼女は父の洗脳から抜け出して、自分の意志で作りたい料理を作ることができるようになるのではないかと思います。また、えりなが生き生きとした顔で料理をしている姿をみせるのは今回が初めてではないかと思い、とても印象的でした。薊はセントラルの勝利をうたがっていない様子で不敵な笑みを浮かべていましたが…絶対創真と生き残っている一年生ズがセントラルに勝ってくれる!と信じています、、!

【食戟のソーマ 餐ノ皿「遠月列車篇」】21話:荒野を拓く者

特訓が始まった夜、創真は父から、タクミと恵は堂島シェフから薊と城一郎たちの過去について聞かされます。
城一郎、堂島シェフ、薊は三人とも極星寮のメンバーでした。薊はとくに圧倒的な料理の才能をもつ城一郎を目標として、今の創真たちのように寮生同士で料理の腕を競いあっていたようです。ですが、そのあまりにも類まれなる才能のせいで、城一郎へはやっかみも絶えません。BLUEという世界規模の進出をつかむチャンスのある食のコンクールに城一郎が選出されたさい、彼をやっかむ生徒から食劇を挑まれます。「50対1の連帯食劇」が幕を開け、城一郎は完全勝利、「修羅」というあだ名がつきます。堂島と城一郎が2年に上がるさい、とうとう十傑の一席と二席にまでのぼりつめました。城一郎が努力を繰り返して作り上げる料理を「天才」の一言で片づけられ、次なる料理をあらゆる人から期待される事実に、城一郎は疲弊します。そして迎えたBLUE当日、城一郎の精神はとうとう限界をむかえ会場へ行くことができませんでした。その時から遠月の学園総帥だった仙左衛門は城一郎の危うさを見抜いており、城一郎に「一度日本と料理から離れてみろ」と勧められ、遠月を去ることになったのでした。

今回は城一郎たちが学生だったころに起こったことの顛末が明らかになりました。
薊は学生時代からちょっと腹黒い様子ではあったようですが、もともとは城一郎を尊敬し、彼の後ろをついて料理の腕を磨こうとする人だったようです。誰よりも憧れていた人が挫折してしまった姿を見ため、ゆがんだ思考におちいってしまったようです。薊がえりなにしてきた洗脳のような「教育」や、遠月を身勝手な理由でかえようとしていることは許せませんが、彼にも少し同情してしまいました。

すべての戦いが終わった後、薊がどうなるのかはわかりませんが、過去にとらわれてしまったままの彼にも救いがあってほしいなと思います…。

【食戟のソーマ 餐ノ皿「遠月列車篇」】22話:決戦の地へ

進級試験最後の地でむかえた、連帯食劇当日。反逆者メンバーはタクミ、恵、創真、えりなのほかに秋の選抜で戦った一年の美作昴、久我、極星寮のメンバーで元十傑七席についていた二年生の一色、同じく元十傑三席の女木島の八人。

食劇は三名ずつ行われ、全員が脱落したほうが負けというルール。一戦目は女木島VS新十傑五席の鏑木、一色VS新十傑八席の白津、そして創真VS六席の紀ノ国となりました。

第六席のた紀ノ国の実家は超一流の蕎麦屋の娘で、幼いころから蕎麦はもちろんのこと、とくに和食の知識と実力を磨いてきた「和食界のサラブレット」といえる強敵です。料理ジャンルを決めるくじ引きは創真がひかせてもらえましたが、あろうことは創真がひきあてたお題は「蕎麦」料理。紀ノ国は完璧な蕎麦打ちを披露し、「蕎麦で私に勝てると思わないで」と創真との実力差をさっそく見せつけます。

一方、一色と白津のお題は「うなぎ」。白津家もイタリア出身で、うなぎ料理には相当な自信がある様子です。葉山やリョウにも手さばきがよいと評され、一色先輩は大丈夫なのかと反逆者メンバーは少し不安になります。一色をけなす白津に、彼は特に動じずにこにことしていましたが、極星寮のことをけなされた瞬間に顔色が変わり、冷酷な顔つきで微笑みながら「君のことは本気で叩き潰そう」と宣言しました。

一年生の反逆者たちの運命を決めるセントラル十傑との戦いがスタートしました。出だしから創真が最悪の料理お題を引いてしまっったので、絶叫する反逆者メンバーと一緒に「嘘でしょー!!」と突っ込みを入れてしまいました、、、創真はあまり動じてないようでしたが、やはり大丈夫なのかな…と思ってしまいました。

今回の対決では、いつもにこやかで謎の多い一色先輩の実力の片鱗も覗き見ることができそうです。優しいけれどどこか底知れぬものがある雰囲気の一色先輩ですが、食戟のソーマの登場時から彼が本気で料理をしているところは見たことがなかったので、どんな料理を出してくるのか非常に楽しみです。

【食戟のソーマ 餐ノ皿「遠月列車篇」】23話:極星寮を背負って

鮮やかな手つきでうなぎをさばいて会場を沸かせた一色は、紀ノ国家と並ぶ和食の2大名家で、さらには創真の対戦相手の紀ノ国の幼馴染だったことが明らかになります。紀ノ国は自分が苦労して身に着けたことをすべてさらりと身に着けてしまう一色に子供のころから劣等感、対抗心をもっていて、彼と幼馴染だといわれるのを非常に嫌がります。

まず最初に料理を出したのは白津、イタリア仕込みの知恵を生かして審査員から絶賛されます。それに対して一色は極星寮の後輩たちが互いに協力しながら作った食材を使って、うなぎのうまさを最大限に引き出したひつまぶしを作り、満場一致で白星を勝ち取りました。

今回の料理対決で、はじめて真面目に一色が料理するシーンを見ましたが、「かっこいい」の一言に尽きるなと思いました。料理の最中も創真に声援を送ったり、極星寮のメンバーに朗らかに笑いかけたりしていますが、その優しい笑顔のなかに譲れない信念があり、料理人が研鑽しあえる遠月をを守りたいという強い意志を一色の本気の料理から感じることができました。
そのころ創真は、伝統的な江戸蕎麦の達人である紀ノ国を前にして「カップ焼きそばを作るわ」と宣言し、せっかく打った薫り高い蕎麦を大鍋にぶち込みました。

香りが大切な蕎麦を焼いてしまうなんて!と敵の紀ノ国までもが唖然とする行動をみせた創真ですが、きっとこの発想が紀ノ国を超える料理を作るための起点となるのでしょう…!

【食戟のソーマ 餐ノ皿「遠月列車篇」】24話:強者たる所以

蕎麦対決で先に料理を完成させたのは紀ノ国。極上の繊細な9割蕎麦を作り、さらにその蕎麦を際立たせる桜エビのかき揚げで、これが紀ノ国が長い間研鑽をつんで得た蕎麦の技術で、まさに1級品を出したと絶賛されます。

会場が紀ノ国の実力に圧倒されるなか、創真は鉄鍋で容赦なく焼いた蕎麦料理を出します。香りなんてどうせないだろうと馬鹿にされますが、審査員の反応は「香りがしっかり生きている!」との声でした。

審査員は勝敗を伝える前に、紀ノ国に自分自身の蕎麦を食べてみてほしいと言います。疑問に思いながら自身の打った蕎麦を食べ、いつもより蕎麦の香りが立っていないことに気がつきます。会場の気候のせいで繊細な紀ノ国の蕎麦の香りがかすんでしまったのに対し、創真はそのことにすぐ気が付き、臨機応変に一皿としてのおいしさを表現することができたと審査員はいい、満場一致で創真が勝利をおさめました。

最後の女木島VS鏑木もあっさり女木島が勝利し、1戦目は見事、反逆者連合の全勝となりました!
創真が遠月に入学してからずっと、彼は多くの実力者と戦ってきました。反逆者としてセントラルと戦うことを決めた1年生のほとんどが創真と対決をしていましたが、そんなメンバーたちがお前なら勝てる、創真くんなら大丈夫だと信じている姿にはグッとくるものがありました。

反逆者連合はまず1戦目で全勝をおさめることができました!この先の戦いは圧倒的な料理の腕を持つ十傑の頂点、司瑛士をはじめさらに強敵が創真たちの行く手を阻むことでしょう…。

ですが、タクミや恵、そしてえりなも強い意志を持ってこの勝負にのぞんでいます。彼らの料理への情熱を信じて、応援したいと思います!

【食戟のソーマ 餐ノ皿「遠月列車篇」】の動画配信情報

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