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【進撃の巨人 Season 3】ネタバレ・見た感想!

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【進撃の巨人 Season3】のネタバレ・実際に見た感想!

【進撃の巨人 Season3】1話(38話):狼煙【ネタバレ・感想】

進撃の巨人 season3 1話(38話)「狼煙」:あらすじ

ライナー、ベルトルトとの戦闘後、多くの犠牲者を出した調査兵団は拠点を僻地に変え、新たなリヴァイ班のメンバーとして、ミカサ、アルミン、ジャン、コニー、サシャ、ヒストリアの元104期メンバーが加わり、訓練兵時代を感じさせる日々を過ごしています。

エレンはハンジたちと共に、巨人の硬質化の力を使って壁を塞ぐ方法を模索していますが、能力の発動がうまくいかず、行き詰った状況にありました。

リヴァイは、硬質化の情報がないこと、ヒストリアから壁の情報を聞き出すことができないかを、エルヴィンに報告します。

エレンは力を思い通りに使えない自身に落ち込み、コニーは巨人化した母を思って、獣の巨人と戦うことを誓う中、それぞれ辛い思いをしながらも、何かしらの目標を持つ彼らの姿を見るヒストリアは、ユミルがいなくなってから、何をしてよいか分からないとつぶやきます。

そんな時、トロスト区に保護していたニック司祭が殺害されます。

ハンジは彼の死の状況と一芝居をうって確認した中央憲兵団の様子から、ニック司祭が拷問されて殺害されたことに気づき、リヴァイは中央の何者かに目をつけられたことを感じます。

ニック司祭の死を伝えられたエルヴィンから中央が壁外調査の凍結とエレン、ヒストリアの引き渡しを要求されていることを伝えた手紙を読んだリヴァイは拠点を撤収し、トロスト区に身を隠すことを指示し、そして同時に敵の状況を確認するために替え玉作戦を実行します。

作戦はうまくいっているように見えましたが、リヴァイは状況の不自然さを感じて、ミカサに伝言を残したリヴァイはエレン達がピクシス司令の宿舎まであと少しというところで、かつて共に暮らした「切り裂きケニー」のことを部下ニファに語った瞬間、背後から彼は現れ、次々とリヴァイの部下を殺害します。

目の前に現れた男に仲間を殺され、怒りに震えながらリヴァイは叫びます「ケニー!」と。

進撃の巨人 season3 1話(38話)「狼煙」:感想

104期の元メンバーがリヴァイ班に入ったことによって、和気あいあいしているのがかつての訓練兵時代を思い出して、微笑ましかったです。

パンの速攻で奪取するサシャ、突っ込むアルミン、リヴァイの掃除チェックにおびえるエレン、野生動物のように怪我をものともせず鍛えなおすミカサ。

中でも笑ってしまったのはハンジ、エレンの巨人硬質化訓練でエレン本人の体が巨人の体に覆われなくなるまで続け、融着した顔の皮がはがれてしまうのも関わらず、乱暴に引きずり出していました…。

「分隊長、あなたは人間ですか」という部下の突っ込み、私もそう思いました。

それから替え玉作戦のアルミン、可哀そう過ぎですね。

演技的には、憲兵団と対峙するハンジ演じる朴さんは圧巻でした。感情を抑えながらも怒りをにじませるセリフ回し、後の回で怒りを爆発させるのですが、いい緊張感を感じさせてくれます。

ただ気になったのは、このシーンのハンジはポニーテールではないのですが、この短さでは髪をあげることは無理ではないかと思ってしまいました。

全体的な感想として、TOKYOMXからNHKに放送局を変えたことによって、作品への強い意気込みを発揮しているのか、それとも作品の制作環境が良くなったのか、1話から作画監督を3名に体制にし、美麗な作画で魅せてくれます。特にラストの今回登場のケニーの薬莢がガツンガツンと落ちるシーン、ケニー勢のスピード感ある登場はたまりませんでした。このままクオリティを維持していただきたいです。

【進撃の巨人season3】2話(39話):痛み【ネタバレ・感想】

進撃の巨人 season3 2話(39話)「痛み」:あらすじ

突然現れた中央憲兵団の襲撃によって、エレンとヒストリアは麻酔銃で意識を失い、馬車は奪われてしまいます。

リヴァイはエレンとヒストリアを追いますが、対人戦闘に慣れた中央憲兵団の統制の取れた攻撃に、行く手を何度も阻まれ、追い詰められた酒場で部下やエレン達を失ってしまうかもしれないという事に焦りを感じます。そこへケニーも現れ、危機的状況に陥る中で、酒場では護身用に所持を許されているライフルを使い、脱出することに成功します。

一方アルミン達を救出したミカサ達は、意識を失っているエレンとヒストリアを運ぶ馬車とそれを追うリヴァイを見かけ合流します。

エレン達を救うために馬車に飛び移るジャンとアルミン、ジャンはわずかな躊躇によって武器を弾き飛ばされ、憲兵団の女性兵士に銃を突き付けられます。その時一発の銃声が響き、倒れる女性兵士の背後には硝煙が上がる銃を構えたアルミンがいたのでした。

一度はエレン達を取り戻したリヴァイ達でしたが、統制のとれた憲兵団の攻撃に抗えず、再びエレンとヒストリアを奪われてしまいます。

そしてハンジはエレンが残したメモから、エレンが食べられてしまうことを知り、エレン達の救う為にリーブス商会会長を懐柔して憲兵団のサネスとラルフを拉致します。ハンジはニック司祭と同じ方法でサネスを拷問しますが、王への忠誠を誓うサネスは口を割りません。

そこで一緒に拉致したラルフを脅して、サネスを裏切る文章を読ませます。

仲間に裏切られたことに絶望したサネスは、本当の王家がレイス家であることを明らかにします。

そしてヒストリアは、連れ去れた土地で幼い時に別れた父親に再会するのでした。

進撃の巨人 season3 2話(39話)「痛み」:感想

2話の見どころは、スピード感あるリヴァイとケニー勢の立体起動装置アクションでしょう!

先週の叫びのシーンから、ソードをケニーに投げつけ、マントで銃撃をかわし、屋根を駆け下りてからの立体起動で街中に飛び出すシーンは見事でした。

そのあとに低空飛行で銃撃をギリギリで避けながら攻撃を繰り出していくスピード、酒場での駆け引き多分、作画されている方々はものすごく大変だったと思いますが、同時にこれだけ沢山のカッコいいリヴァイを描けることは、とても楽しかったのではないかと思われます。

話としては、今回は全員敵味方共に何かしら痛みを抱えているまたは抱えることになってしまいましたね。

リヴァイは信頼する部下を失い、ミカサはエレンを奪われ、アルミンはジャンを救うために手を汚し、ジャンはそのことを招いてしまった自らの不甲斐なさに、そしてフレーゲルは父を、憲兵団サネスは拷問により己が人々に与えてきた痛みの実感と(ハンジの作戦ですが)仲間に裏切られるという絶望に。

本当にまさに「痛み」の回でした。

そんな中でも、生き生きしているハンジさんには救われます。

次回、ヒストリアの過去が語られますが、3期は人間同士の戦いがメインとなりそうなので、今後も多くの痛みを感じることになりそうです。

【進撃の巨人season3】3話(40話):昔話【ネタバレ・感想】

【進撃の巨人season3】3話(40話)「昔話」:あらすじ

ヒストリアは作戦前に、調査兵団の仲間たちに語った生い立ちを思い出していました。

  • 自身がレイス卿の敷地内にある牧場で生まれ、母親から疎まれ、愛情を求めた日に逃げられてしまった事。
  • ウォール・マリア陥落後、父親と名乗るレイス卿と初めて会った日、母親が殺され、自身が「クリスタ・レンズ」になったことを。

そのレイス卿は今、ヒストリアを抱きしめ、本当の王家であること、ヒストリアが人類を救う唯一の希望であることを伝えます。

一方、本当の王家がレイス家であることを自白したサネスは、己と王家を裏切ったライルを責めますが、そこでハンジに、本当に裏切ったのはサネス自身である事を突き付けられ、罵られます。打ちひしがれるサネス。しかし、彼は自分達が役目を降りても、別の人間が役目を与えられることを伝え、「頑張れよ。ハンジ」と涙します。

ハンジは、サネスから得た王家の事実とエレンが持つ巨人の力を別の人間に継承させるためにエレンが食べられるかもしれない事を伝え、リヴァイ達はエレン、ヒストリア奪還に動き出します。

エルヴィンはピクシス司令に王家の事実を伝え、父の死から学んだ王政の腐敗を語り、誰の血も流すことなくヒストリアを真の王家として、女王に即位させることを誓うのでした。しかし、中央憲兵から組織殺人の容疑で出頭の命令により、エルヴィンは拘束されてしまいます。

リヴァイ達も中央憲兵団に検問を敷かれ、身動きできない状態に追い込まれていく中、そこに近づいてくる足音が・・・。

【進撃の巨人season3】3話(40話)「昔話」:感想

親の愛を知らずに育ったヒストリアと父親を死に追いやってしまったエルヴィンの過去が描かれた回でした。同時に、前回のサネスの回想から中央憲兵団が裏で動いていたことも明らかになりましたね。

しかし裏切られたと思い込み、あっけなく自白してライルを責め立てたサネスですが、もし王に忠誠を誓っているのなら、仲間の裏切り一つでは自白等しないのではと思ってしまいました。それだけ王政が腐敗していると同時に、次の役目が与えられた人間が現れるーということはそれだけ調査兵団達が立ち向かうべき壁が大きいということかもしれません。

そして、エルヴィンのハンジ次期団長指名、命を懸けて父親の仮説を証明しようとする覚悟の証なのでしょう。その心は、リーブス商会会長の遺族への言葉にも表れています。

3期は人間同士との戦いが強く出ているため、よりキャラクターの心理が丁寧に描かれていると同時に、今現在のリアルな社会と通じるところも感じられます。

エルヴィンが語る「王政が統治しやすいように記憶を改ざんされた」という言葉に、マスメディアに踊らされている私たち自身のことを言っているのではないかと、そう読み取ってしまいました。

【進撃の巨人 season3】4話(41話):信頼【ネタバレ・感想】

【進撃の巨人 season3】4話(41話):信頼【あらすじ】

アニの同僚であった憲兵団のマルロとヒッチは民間人を殺害したと報告されている調査兵団の捜索中、憲兵団に変装してエレン達を救おうとしているリヴァイ達に襲われ、装備を奪われてしまいます。

ヒッチは、ストヘス区で多くの人間が死に、その犠牲者の中にアニもいたのではないかと詰め寄ります。しかしリヴァイによって、その原因がアニであるという真実を告げられ言葉を失い、憲兵団に不信感を持っていたマルロは協力を持ちかけますが、体制に対する覚悟が計れないと拒否されてしまいます。

ここで、マルロの思いを感じたジャンは一芝居をうちます。あえてナイフをマルロに与えて、徹底的に追い詰めるジャンに対し、マルロは振り上げたナイフを捨ててはっきりと覚悟を伝えます。

「命を懸けて戦い続ける限り、俺はあんたを信じる」―と

一方、父親の殺害を目撃したフレーゲルは中央憲兵に追われていました。危機一髪のところをハンジに救われ、立ち向かうことを迫られますが、敗者には何もできないと泣き叫んでしまいます。

けれど、「調査兵団はいまだ負けたことしかない」とどんな状況でも常に世界に抗おうとしている調査兵団の強さと父から学んだ商人として勘を信じ、自らを囮にして憲兵団から父の真相を聞き出し、新たなリーブス商会の会長として、街の人々を守ることを誓います。

新たな絆ができる中、中央はエルヴィンの処分を決定し、リヴァイ達はエレン達について有効な情報を得られぬまま、正体不明の集団に包囲されてしまうのでした。

【進撃の巨人 season3】4話(41話):信頼【感想】

今回は3つの場所を舞台に、「信頼」というサブタイトルに相応しいドラマをテンポよく見せてくれたと思いました。

主軸は、体制に立ち向かうことを決めた憲兵団マルロがリヴァイから、フレーゲル・リーブスが街の人々信頼を得るまでの覚悟の描いたストーリーですが、その中にマルロの覚悟をジャンに任せたリヴァイの部下に対する信頼、負けても立ち上がり続ける調査兵団の強さに懸けたフレーゲルからハンジ達への信頼、エルヴィンのピクシス司令といずれ起こるであろう「事」に対する人々の選択への信頼といろいろな形で構成されていると感じました。

しかも、全体的に重く描くのではなく、コミカルなシーンを加えているので、いい緩急になっていたのではないかと思います。(ヒッチのジャンの頭をクリーンヒットとか分隊長のワイルドなアクションとか(笑))

キャラクターの表情もマルロを脅しながら悪になり切れず素に戻ってしまうジャン、リヴァイの無表情でありながら、視線や眉の動きで表現する怒りや苛立ち、フレーゲルの表情の変化、演者さんの演技力もありますが、作画も細かい芝居をさせていましたね。

ただ今回一つ不満は、憲兵団の方の泣きの演技、あれはちょっとやりすぎだと思いました。

【進撃の巨人 season3】5話(42話):回答【ネタばれ・感想】

【進撃の巨人 season3】5話(42話):回答【あらすじ】

城では全兵団が集結し、調査兵団の解体と団長エルヴィンの処刑を進めるため、最後の裁判が行われていました。エルヴィンは王と側近を前に、調査兵団を失った場合、巨人の侵攻によって起こる食糧難と内戦が始まることを予測し、その状況を打破するにはウォール・マリア奪還しかないことを訴えます。

しかし、側近達はエルヴィンを人類憲章第6条違反で処分しようとし、ピクシス司令さえ、戦火の火種になるならば、調査兵団の解体は必要であると発言します。

絶望的な状況でエルヴィンに下されたのは死刑、しかし彼が笑みを浮かべて立ち上がった時、ウォール・ローゼが巨人に突破されたという報告が入ります。ピクシス司令は、住民をウォール・シーナ内に避難させることを指示しますが、側近達は避難民を拒否します。

意見がぶつかり合う中、ナイルは王政に逆らい、扉の閉鎖を阻止することを叫びます。怒り狂う側近、そこにダリス・ザックレー総統が現れ、巨人の襲撃が誤報であったことを伝えます。

そしてピクシス司令は、自身が首謀者であることを明かし、人民を守らない王政に対し、クーデターを宣言します。リヴァイ達は、クーデター成功を報告しに来たハンジ達と再会し、5年前にレイス家で起こった事件に巨人が絡んでいることを伝えられます。

その頃エレンは、洞窟のような場所で目を覚まします。拘束を解こうと必死に抗う中、目の前に現れたのは祭事服に身を包んだヒストリアでした。

【進撃の巨人 season3】5話(42話):回答【感想】

エルヴィン、ピクシス司令、ザックレー総統による連携によるクーデター、散々エルヴィンを人類憲章第6条で裁こうとしていた側近達が、実は自分たちが最もそれに抵触していることを突き付けられるシーンは痛快でしたね。今回は会話がメインになるため、表現によってはつまらないシーンになってしまうと思われましたが、畳み込むような演出と演者さんの力によって、舞台劇を見ているような緊張感を感じました。

もっと驚いたのは原画スタッフの少なさ、止絵の使用は多かったのですが、全体的に大きな崩れはなく、見せるところは印象深く見せていたので、あまり気にはなりませんでした。むしろ2話、4話と原画さんが大変なことになりそうなアクションが続いていたので、クオリティーをある程度維持するには、こういうお休み回も必要なのだなと思ってしまいました。

次回、ヒストリアの姉フリーダが登場してきます。姉妹の関係がどう描かれるのか楽しみです。

進撃の巨人 season3 6話(43話)「罪」

【進撃の巨人 season3】6話(42話):罪【あらすじ】

礼拝堂で目覚めたエレンに前に現れたヒストリアは、ロッド・レイスは人類のために動いていたと訴えます。

状況が理解できないエレンに対し、ロッド・レイスはヒストリアと共にエレンに触れることによって、巨人の力を継承してきた人々の記憶を呼び起こします。

その記憶は、エレンの父親がレイス家の人々を殺害し、エレン自身を巨人化した時のものでした。そしてヒストリアもエレンの記憶の再生に影響されて腹違いの姉フリーダのことを思い出します。

フリーダに会いたいというヒストリアに、ロッド・レイスはエレンの父グリシャによってもたらされた悲劇を伝え、ヒストリアはショックを受けます。そこにケニー・アッカーマンからクーデターによって、全兵団が王政から寝返った報告を受けるのでした。

一方、エレン、ヒストリアを救う為、レイス領に向かうリヴァイはアッカーマンを名乗る者はある時、突然とてつもない力が目覚めること話します。

ケニーもまた、かつて祖父から聞かされたアッカーマン家の話を思い出していました。それは王政の懐刀であり、王家に恐れられる存在であり、王と関わる一族でありながら、王政に背を向けた為に迫害された存在であることを。

礼拝堂に立てこもるケニーと中央憲兵、エレン達を救う為に手を汚す覚悟を決めたリヴァイ班メンバー、世界を覆す戦いの一つが、今始まろうとしていました。

【進撃の巨人 season3】6話(42話):罪【感想】

5年前のレイス家の悲劇、エレンが巨人の力を得た経緯、そしてアッカーマン家の存在が語られた情報過多回でしたが、エレンの記憶をフラッシュバックで表現した後、ヒストリアとフリーダの回想、ロッド・レイスによる語りへとつなぎ、後半も王都からリヴァイ達へ、そこからアッカーマン家の話に移り、ケニーの回想へとうまくまとめていたと思います。

しかし、ひとりぼっちだと思っていたヒストリアが、実はフリーダにあんなに大事にされていたのには、安心しました。

いい子はやめると言っていたヒストリアですが、いざという時は芯が強くて優しいのは、記憶が無くてもフリーダと過ごしていた思いが残っていたからかもしれません。

来週はケニー、リヴァイ、分家のミカサのアッカーマン家がぶつかることになるわけですが、どこまで高い作画レベルを見せてくれるか楽しみです。

最後に、ダリス・ザックレー総統・・・、王政に対して抱いていた野望は究極の辱めだったのですね。

ピクシス司令が人類のことを第一に考えている分、気持ちは分かりますが、ちょっと残念です。

進撃の巨人 season3 7話(44話):願い

【進撃の巨人 season3】7話(44話):願い【あらすじ】

ロッド・レイスは、エレンの中で生きているフリーダの記憶を引き継がせるために、ヒストリアに巨人化の薬を打とうしていた時、リヴァイ達は礼拝堂に突入し、煙を使って中央憲兵団を次々と倒していきます。

襲い掛かるケニーの攻撃に苦戦しながら、リヴァイは彼を手負いにすることは成功しましたが、ハンジがケニーの副官に倒され、洞窟の奥へ撤退されてしまいます。

そのころロッド・レイスはヒストリアに姉フリーダが巨人の力と記憶を引き継いだ時の話をし、王家ではないエレンが持っている限り、巨人に怯え続ける世界が続く可能性があることを伝えます。

しかしそこへ現れたケニーによって、エレンとヒストリアで戦って決着をつけるように仕向けられます。しかしレイス家の悲劇の記憶が蘇ったエレンは巨人化せず、ヒストリアに食べられることを望みました。

謝罪の言葉を繰り返しながら泣きじゃくるエレンをみて心が揺れたヒストリアは、父ロッド・レイスに問います「なぜ、巨人の力で人類を開放しなかったのか」と。

ロッド・レイスはレイス家の人間が全知全能の神として、祈りをささげられる存在にすることが宿命であるということを語りました。

自分の意志を無視されて、「神」という存在に祭り上げられることを感じたヒストリアは「胸をはって生きろ」というユミルの言葉を思い出し、巨人の力と父親を拒否します。

そして泣きじゃくるエレンを叱咤しながら逃げようとした時、割れた注射器から流れ出た薬をなめて巨人化したロッド・レイスに行く手を阻まれるのでした。

【進撃の巨人 season3】7話(44話):願い【感想】

冒頭は、ケニー率いる中央憲兵団VSリヴァイ班の攻防でしたが、2話の気合の入ったリヴァイの立体起動アクションに比べると、ポイント、ポイントではいいカットを入れてはいますが、スピード感と迫力が足りなかったのが残念でした。

加えて、つながれている時のエレンの作画のいくつかがバランスが残念で、梶さんがいい演技をしているのに気をそがれてしまいました。

今回の見どころは、アクションと思いましたが一番はヒストリアの心の動きでしたね。

常に否定されて生きていた人生を送ってきた彼女が家族の愛を得て、その思いに答えようとしましたが、

父ロッド・レイスは己が神に作るという思いに取りつかれ、ヒストリアのことなど考えてないことに気づいたシーン、その流される人生を押しとどめたのが自分らしく生きてほしいと望むユミルの言葉であったこと、音楽の入り方も絶妙でよかったと思いました。

ただ今まで巨人は駆逐してやると皆を引っ張っていたエレンが弱く、控えめだったヒストリアが叱咤するシーンは大事なところだと思うので、もう少し作画と演出に力を入れてほしかったです。

進撃の巨人 season3 8話(45話)「オルブド区外壁」

【進撃の巨人 season3】8話(45話):オルブド区外壁【あらすじ】

巨人化するロッド・レイスの熱と爆風に耐えながら、エレンの枷を外そうとするヒストリア、しかし爆風は激しくなり、エレンの枷を一つ外したところで飛ばされてしまいます。その彼女を救ったのは、崩れた裂け目から礼拝堂に侵入したリヴァイ班の仲間達でした。

彼らに救われたエレン、ヒストリアでしたが巨人化の熱風と洞窟の崩壊によって、退路を断たれてしまいます。

エレンは役立たずの自分を救いに来た仲間の為に、足元に転がる「鎧」と記された薬を噛み砕いて、巨人化します。エレンが得た硬質化の力は、崩れる洞窟から仲間達を救い、同時にウォール・マリアの穴を塞ぐ手段となりました。

奇行種と化したロッド・レイスを追う中、エレンは巨人化したロッド・レイスに自分を食べさせて始祖の巨人にして人間に戻し、初代王の洗脳を解いて人類を開放することを提案します。リヴァイにその覚悟が出来ているのかと問われ、頷くエレンに対し、ヒストリアは初代王の力を取り上げている今こそ人類を救う千載一遇の好機であることを伝え、そして父親との別れを決意するのでした。

オルブド区に到着したリヴァイは、ロッド・レイス討伐作戦後、ヒストリアに女王として即位するように命令します。

レイス家の柵から解放されるはずだった彼女を同情する仲間達に対し、ヒストリアはその命令を受け入れるのでした。

【進撃の巨人 season3】8話(45話):オルブド区外壁【感想】

44話で自分の思いを爆発させ、自らを「人類の敵」と呼び、どこかで必要にされていないと泣いている誰かを救いに行きたいと言う彼女は強く美しいと感じてしまいました。

自分の兄弟を殺されても冷静に状況を判断し意見する姿、同時に父親に嫌われたくなかったと後悔する姿、そして自分の運命に決着をつけると決めた姿、2期でその片鱗を見せてはいましたが、彼女がここまで成長するキャラクターになると思いませんでした。

逆に自分の弱さを自覚したエレンに対し、軽口を叩き励ますジャン、コニー、サシャ、特に助かった後のサシャのエレンの気持ち悪い走り方に文句を言う下りは笑ってしまいましたが、今までエレンが苦しみながらも走り続けてきた姿を見せていたから、命がけで助けに行き、本気で責めないのでしょうね。

進撃の巨人のキャラクター達はどこかしら、欠けていたり、弱かったりしますが、それぞれがみな立ち向かって強くなっていく姿が魅力的だと思います。

進撃の巨人 season3 9話(46話)「壁の王」

【進撃の巨人 season3】9話(46話):壁の王【あらすじ】

奇行種と化したロッド・レイス巨人はエレンの巨人を制御する力も効かず、より多くの民衆がいる場所を求めて行くため、エルヴィン達はオルブド区の住人を囮として、迎え撃つことを決定します。

訓練として集められた住人達が不満の声をあげる中、外壁ではロッド・レイス巨人を迎え撃つ砲撃の音が鳴り響きます。

寄せ集めの兵の攻撃はたいした効力にはならず、前線に立つエレン達はエルヴィン、ハンジ達が考えた作戦の準備に取り掛かります。エルヴィンは一兵士として前線に立つヒストリアに下がるよう伝えますが、ヒストリアは王の存在に不信感を抱いている民衆が名ばかりの王に従うと思えないと意見し、戦闘に参加することを主張します。

強くなったヒストリアを見て、巨人化できることが特別だと思い込んでいた自分に落ち込むエレンは、自らを殴りつけ、弱い自分を受け入れるのでした。

ついにオルブド区外壁にたどり着いたロッド・レイス巨人は、巨人化したエレンが口に放り込んだ火薬によって肉体を破壊され、肉片として街に降り注ぎます。

立体起動兵器で一斉に攻撃に入る調査兵団、ヒストリアは最初で最後の親子喧嘩の決着をつけるために、空を舞い、父親を内包する巨人のうなじの肉片を切り裂きます。

その瞬間、流れ込む父親の記憶を見てしまったヒストリアは、今の自分の行動が自分の意志であるかという疑問を抱きながらも、強く立ち上がり、真の王であることを民衆の前で宣言するのでした。

一方、礼拝堂の崩壊から生き延びたケニーは、リヴァイと再会します。すでに瀕死状態であることを伝えるリヴァイに、ケニーはロッド・レイスの鞄から盗んだ巨人の薬を見せるのでした。

【進撃の巨人 season3】9話(46話):壁の王【感想】

ついに始まったロッド・レイス巨人戦、自分の運命に立ち向かうヒストリアに対し、巨人になれることが特別な事ではなく、しかもその力のおぼれていたことに落ち込み続けていたエレンが、アルミン、ミカサの言葉によって再び立ち上がることを決意したシーンにはグッときました。

あの時は何もできなかった自分たちが、今、巨人と戦う力を持って、立つことが出来ること。

救えなかった命を救うことが出来ること。

ようやく為すべきことに気が付いたということだったのでしょう。ミカサやアルミンがエレンより成長が早いのは、エレン絡みで何度も何もできなかった自分に対し、苦しんできたことが多かったせいもありますが・・・。

やはりこの3人は三位一体、お互いを成長させるために、誰が欠けてもダメなのでしょう。

そしてヒストリア、やはりこのシーズンは彼女が主役であるせいか、作画と演出、芝居に力が入っていますね。

特にロッド・レイスを粉砕した後の一斉立体起動兵器攻撃シーンは目を見張るものがありました。

誰が絵コンテを担当されているかと思ったら、実写版で監督を務められた樋口真嗣さんが参加されていらっしゃいました。

這いずるロッド・レイス巨人がちょっと「シン・ゴジラ」の第二形態(通称 蒲田君)のように見えるのはもしかしたらとそのせいかなとも感じてしまいましたが、演出の方と二人で担当されているので、どの部分の絵コンテを描かれたのかは判断しかねましたが、話の流れ、キャラの芝居の見せ方はよかったと思います。

進撃の巨人 season3 10話(47話)「友人」

【進撃の巨人 season3】10話(47話):友人【あらすじ】

王都では着々と新女王ヒストリアの戴冠式の準備が進められる中、瀕死のケニーはロッドとウーリに出会った時のことを思い出していました。

今まで暴力しか信じていなかったケニーは、真の王族であるレイス家に襲撃をかけますが、圧倒的な巨人の力を持つウーリに拘束され、醜態をさらしてしまいます。

王族の秘密を知られたロッドはウーリに洗脳するか、それができないなら殺すよう指示しますが、ケニーがアッカーマン一族であることに気づいたウーリは、一族への迫害の詫びと閉ざした壁の中に楽園を築くことが出来なかった自らの不甲斐なさにケニーに首を垂れるのでした。

アッカーマン家への迫害が収まったおかげで、生き別れた妹クシェルと再会を果たすケニーでしたが、彼女は息子リヴァイを残し、すでに病死していました。

ケニーはリヴァイを引き取り、地下での生き延び方を叩きこみ、リヴァイが一人で生きていく強さを身に着けたことを見届けて、彼の元から去ります。

力こそすべてだと思っていたケニーは、自身が信じる最強の力を持つウーリと深い友人関係の中でその力を持っていながら、愛や平和を唱える彼と同じ景色を見てみたいと思い、巨人の力を欲するようになります。

しかし死の間際、人は誰しも何かにすがり酔っていないと生きていけなかったことに気づき、リヴァイに自身が叔父であること、アッカーマン一族が初代王に逆らったために迫害された事を伝え、巨人化の薬を託して息を引き取るのでした。

王都では無事戴冠式を終えたヒストリアは、ミカサの「女王になったらリヴァイを殴ってやれ」という言葉を実行します。

そんなヒストリアにリヴァイは「ありがとう」と伝えるのでした。

【進撃の巨人 season3】10話(47話):友人【感想】

登場から享楽的で強烈な印象を与えて登場したケニーでしたが、彼の行動のすべてが友人であるウーリと同じものをみたいという思いからだったのは意外でした。

祖父から「昔話」回において、最初はアッカーマン一族の迫害の復讐として、ウーリ達を襲撃はしてみたのでしょうが、力を持ちながら弱者である自分に頭を下げる姿にウーリの持つ強さというものに焦がれ、彼の集会に参加してみたり、リヴァイを育ててみたりしたのでしょうが、結局圧倒的な強さを持とうと、人は誰しも弱く、何かにすがっていないと生きていけないということに気づいたのでしょう。

ただ最後にリヴァイに薬を託したのは、ウーリがフリーダに力を渡したように、ケニーも最後に何かを託したかったのかもしれません。

強さに焦がれながら本当の強さを得られなかったケニーとは逆に、己の運命と向き合い女王の座についたヒストリアはいい対比でしたね。

戴冠式の後、ミカサの言葉に踊らせてリヴァイを殴ってしまってヒストリアに対し、リヴァイが礼を言ったのは女王になってくれたのもあるのでしょうが、同じ父親という存在に縛れていた自分に喝を入れてくれたと感じたのかなと思ってしまいました。

まぁみんなが焦る中、一人ドヤ顔しているミカサは大満足だったでしょうが・・・。

ヒストリアをみて、家族の問題を抱えてしまってエレンがどう考え、動いていくかが今後の見どころではないかと思います。

【進撃の巨人 Season 3】の動画配信情報

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