【つくもがみ貸します】みんなの感想・口コミ・評価

畑中めぐみさんの小説が大好きで、アニメも気になって視聴した。原作と若干違いがあるものの、世界観を壊さないように工夫されていたと思う。やはり原作のイメージがこわれる部分もあったため、評価しました。

付喪神たちのデザインが非常にかわいらしいです。
画面の中をあちこち動き回るのを見ているだけでも面白いです。
たまに出てくる江戸時代の話も興味深いですね。

元々原作の小説が好きだったので見てみたのですが、原作の世界観はあまり反映されていないように感じました。
なので、原作を意識すると受け入れがたい気がします。
ただ、オリジナルとしてみると、絵柄はきれいですし、話もきちんとまとまっていてわかりやすく、そこそこ面白いのではないかと思いました。

九十九神達が個性的で可愛い。
九十九神たちにもちゃんとバックグラウンドがあってそれに基づいて性格がついていて面白い。
貸す側、借りる側の人間模様もちゃんとしている。
コメディ感が現代っぽくて取っつきやすい。

衣装がきれいで、とても気に入っています。なんとなく時代劇風でもあり、妖怪たちにもいろいろと細かく設定があるので楽しいです。とくに、「うさぎ」がかわいいです。

江戸の町を舞台に繰り広げられるつくもがみ達と人間の「交流しない交流」が新鮮で楽しいですし、今のところ一話完結型の人情噺という構成なので気軽に観やすいです。

つくもがみ達のやりとりが面白いとは言えず、なんだか推理を淡々と見せられているだけでどういう層をターゲットにしているのか理解できません。

　人の手によってながらく大切にされた物に宿るつくも神を題材にした作品です。その中にミステリー要素も混じっているので見ていて面白いです

本編は普通に見れるが声優が合っていない。
深夜放送だから仕方無いと思って観たが、１話だけ視聴したが、のめり込む程の内容では無い。
雅とシシドカフカの曲は、べらぼうに合っていた。　

原作も読んでいるが、その可笑しさをある程度は再現していると思う。しかし江戸時代の雰囲気がもうひとつなことと、つくもがみが妙な姿に変身してしまういただけない。それではつくもがみの本質からずれてしまう。